平清盛 第12話

平清盛 第12話 ストーリー

平清盛 第12話
2012年3月25日放送
「宿命の再会」

京では、朝廷に不満を持った僧侶たちが、武装をして神輿(しんよ・みこし)を担いで訴える強訴(ごうそ)がますます盛んになっていた。平氏一門は武力と財力で僧兵らを退け、鳥羽院(三上博史)の期待に応え続けても、忠盛(中井貴一)が公卿(くぎょう)に出世することは許されなかった。ある日、清盛(松山ケンイチ)の館に僧衣の高階通憲(阿部サダヲ)が訪ねてきた。能力がありながらも出世できない不条理な世に愛想がつきたため、出家して信西(しんぜい)と名乗っているという。忠盛の館では清盛の弟・平五郎が元服し、頼盛(西島隆弘)と名乗るようになった。武士として頼盛を導けという忠盛の言葉に清盛は、妻・明子(加藤あい)を死なせた疫病や飢きんを止められず・・・。

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