母の名前を借りてさえと名乗り、吉良上野介（伊武雅刀）の奥方、富子（風吹ジュン）付き女中となったきよ（武井咲）。富子は実家である上杉家の下屋敷で暮らしていた。きよに課されたのは上杉家の動向と、浪士の誰も知らない吉良の顔を見・・・

「忠臣蔵の恋～四十八人目の忠臣～ 第10話」の続きを読む

大石内蔵助（石丸幹二）がついに討ち入りを宣言。江戸各所に潜んでいる浪士たちの動きも活発に。その頃十郎左衛門（福士誠治）は生死の境を彷徨っていた。父のもとに戻っていたきよ（武井咲）だったが・・・。

「忠臣蔵の恋～四十八人目の忠臣～ 第9話」の続きを読む

身も心も結ばれたきよ（武井咲）と十郎左衛門（福士誠治）。吉良（伊武雅刀）が隠居したとの情報に、仇討ちを急がねばと江戸の浪士たちの間には緊張が走る。限られた二人の時間をかみしめるきよだが、見知らぬ男に後をつけられ・・・。

「忠臣蔵の恋～四十八人目の忠臣～ 第8話」の続きを読む

吉良上野介（伊武雅刀）の情報を得ようと町人を装う十郎左衛門（福士誠治）のため、きよ（武井咲）は酒屋を切り盛りする。兄妹と偽った二人の初めての暮らしに切なさを隠しながら、明るくふるまう。赤穂では大石内蔵助（石丸幹二）が赤穂・・・

「忠臣蔵の恋～四十八人目の忠臣～ 第7話」の続きを読む

江戸からの早駕籠が届き、ようやく赤穂も事件を知る。赤穂城を開城するか、抗議の切腹か籠城かと、大石内蔵助（石丸幹二）と重臣らが対立する。大石に談判しようと赤穂へ出かけた十郎左衛門（福士誠治）は、業を煮やす。一方父の元に身を・・・

「忠臣蔵の恋～四十八人目の忠臣～ 第6話」の続きを読む

内匠頭は泉岳寺に埋葬され、阿久利は落飾した。吉良にお咎めのない片落ちの裁定に怒る阿久利は、きよに「耳となって」これからも赤穂や江戸の家臣の動向を知らせるよう頼む。泉岳寺では、十郎左衛門が髻を切り、殿の仇討ちを口走る。尋常・・・

「忠臣蔵の恋～四十八人目の忠臣～ 第5話」の続きを読む

「内匠頭が城内にて吉良に刃傷」の報は浅野家を震撼させた。内匠頭は即日切腹、浅野家はお取りつぶしとなる。阿久利は何よりもまず、殿が命をかけた吉良への刃傷は成功したのかにこだわった。きよは武士の妻たる阿久利の真の姿を見た。十・・・

「忠臣蔵の恋～四十八人目の忠臣～ 第4話」の続きを読む

愛しい十郎左衛門の妻になることを夢見て縁談を引き延ばしたきよだが、阿久利に対して咄嗟に口をついて出た方便に胸を痛める。それでもきよの願いを聞き入れた阿久利に、心から尽くしたいと思う。一方、十郎左衛門は内匠頭にきよとの結婚・・・

「忠臣蔵の恋～四十八人目の忠臣～ 第3話」の続きを読む

互いに肌着を交換し再会を誓って一年、十郎左衛門（福士誠治）が国元赤穂より戻ってきたのに、人目を忍んで会えずにもどかしい奥女中のきよ（武井咲）。ようやく外出の機会が巡ってきたと思ったら、訪ねた仙桂尼（三田佳子）が切り出した・・・

「忠臣蔵の恋～四十八人目の忠臣 ～ 第2話」の続きを読む

礒貝十郎左衛門（福士誠治）という幼なじみとの再会。この時、きよ（武井咲）の運命は大きく動いた。しかしそれは殿の寵臣との身分違いの秘められた恋。二人は人目をしのんで会うようになるが・・・。

「忠臣蔵の恋～四十八人目の忠臣～ 第1話」の続きを読む