浅見光彦~最終章~ 8話

8話

野口雨情の詩、本居長世の作曲の「赤い靴履」。この詩に登場する赤い靴の女の子は何処へいったのか? 波止場から異国へと思いを馳せ、開港150年を迎えた横浜。光彦(沢村一樹)の母・雪江(佐久間良子)は、横浜のとある老舗のバーで秀麗な紳士(東儀秀樹)が奏でる「赤い靴」の調べに聴き入っていた。カウンター内では、雪江の竹馬の友・山名雄三(津川雅彦)が寡黙にグラスを磨いている。光彦は、横浜の魅力を探るための取材だったが、雪江は、懐かしい友と語らいの時間を過ごすため、横浜へとやってきていた。

友人とゆっくり語り合いたいという雪江を残して、先にお店を出た光彦だが、何かに誘われるように横浜の町をさ迷い歩く。ふと、とある路地裏に入ると、女性の悲鳴が…。光彦のとっさの機転で、黒ずくめの暴漢は逃げ出した。ほどなく、刑事の多田(相島一之)が駆けつけると、光彦は痴漢と間違えられ押し問答に。そこへ、たまたま神奈川県警の本部長との懇談で横浜を訪れていたついでに、雪江を迎えに来ていた兄・陽一郎(風間杜夫)が通りかかり、またしても、雪江と陽一郎に格好の悪いところを目撃されてしまう

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【Mega】

出演

  • 沢村一樹/浅見光彦役
  • 風間杜夫/浅見陽一郎役
  • 黒田知永子/浅見和子役
  • 原沙知絵/吉田須美子役
  • 田中幸太朗/桐山道夫役
  • 佐久間良子/浅見雪江役
放送中ドラマ・アニメ

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