会津戦争から半年が過ぎ、八重(綾瀬はるか)たちは米沢藩の知人宅に身を寄せながら、食いぶちを稼ぐため反物の行商をしていた。捕らえられた尚之助(長谷川博己)からの便りはなく、八重は不安を募らせる。　その後、会津藩は家老・萱野・・・

「八重の桜 第30話」の続きを読む

籠城からひと月近くが過ぎた９月15日。八重(綾瀬はるか)の心配を受けながら、権八(松重豊)は補給路を奪還するために出陣する。新政府軍は鶴ヶ城に一日に二千発を超える砲弾を撃ち込み、天守閣は無残な姿になりつつあった。　それで・・・

「八重の桜 第29話」の続きを読む

ついに鶴ヶ城に程近い小田山から砲撃が届き始める。竹子(黒木メイサ)の死を悲しむ間もなく、八重(綾瀬はるか)は尚之助(長谷川博己)と共に四斤山砲を操って反撃を試みる。その砲弾は見事敵陣に命中。しかし、敵からの砲撃は激しさを・・・

「八重の桜 第28話」の続きを読む

鶴ヶ城内にこもっている八重(綾瀬はるか)たちのもとへ、日新館が焼失し、重傷者たちが自害したという知らせが届く。怒りを抑えきれない八重は、城外で敵を討つために男たちにまざり夜襲に出る。　一方、最新の兵器を携えた新政府軍が続・・・

「八重の桜 第27話」の続きを読む

八重(綾瀬はるか)は、半鐘が鳴り響く城下を佐久(風吹ジュン)らと共にひた走り、鶴ヶ城に入城する。城の守りが手薄であることを知った八重は、少年兵や老兵たちを束ねて銃撃戦の指揮を執った。　一方、出発が遅れたユキ(剛力彩芽)た・・・

「八重の桜 第26話」の続きを読む

1868(慶応４)年８月、二本松を陥落させた新政府軍はついに会津領内へと陣を進めてきた。竹子(黒木メイサ)は戦に備え、女性たちによる薙刀隊を編成する。城下には触れが回り、権八(松重豊)と尚之助(長谷川博己)も登城すること・・・

「八重の桜 第25話」の続きを読む

八重(綾瀬はるか)がかつて尚之助(長谷川博己)と共に訪ねた二本松領内が、新政府軍によって侵攻された。八重と交流を持った二本松少年隊士も出陣したが、多くの少年兵が新政府軍の激しい銃撃にさらされ、敗走する。深手を負った少年兵・・・

「八重の桜 第24話」の続きを読む

1868(慶応４)年３月、会津討伐に乗り出した新政府軍が仙台に到着。参謀の世良修蔵(小沢仁志)らは、同じ奥羽の仙台藩に早く会津を討つよう命を下す。だが、理不尽さを感じずにはいられない仙台藩は米沢など奥羽の諸藩と結束し・・・・・

「八重の桜 第23話」の続きを読む

八重(綾瀬はるか)のもとに、弟・三郎(工藤阿須加) と兄・覚馬(西島秀俊)が落命したとの知らせが届く。しかし、三郎は遺髪や形見の衣服があるのに覚馬の遺品がないことを不思議に思った八重は、「あんつぁまは死んでいない」と言い・・・

「八重の桜 第22話」の続きを読む

1868(慶応４)年１月に始まった「鳥羽・伏見の戦い」で、会津藩は苦戦を強いられていた。そのころ八重(綾瀬はるか)は、みねと共に訪れた神社で神保修理(斎藤工)の妻・雪(芦名星)に会う。雪は、風が吹くなか一心に夫の無事を祈・・・

「八重の桜 第21話」の続きを読む